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電気コストの削減/店舗内の温度ムラ (2)

2016年11月30日 11時35分

前回、店舗内の温度ムラ解消においては、「キープエアバランス」が有益であることをお知らせしました。

この商品は、もともとはスーパーマーケットなどにある「冷蔵・冷凍ショーケース」よりでる冷気が、「寒い」との顧客クレームとなり、その解消のためには空気循環が必要、しかし送風機、扇風機では顧客が「風」を感じ、人により不愉快と感じるため、それも防止する手段として、「スパイラル状の風で、天井から縦に温度層に風穴をあける」サーキュレーターが開発されました。

この商品開発により、「寒い」との顧客クレームはなくなるとともに、夏場においては冷房、冬においては暖房、春・秋にては送風と、空調の運転状況が大きく変わり、結果空調にかかる費用の削減、空調設備そのものの消耗を抑えるなどの効果が出ました。

パチンコ業界においては、このスーパーマーケットでの事例をもとに、冬季の暖房費用が大きい北海道・東北ホール様にて、スーパーマーケットでの冷気とは反対に、島設備等からでる熱を活用し冬場の暖房に利用できないかとの要望があがり、このサーキュレーターを用いテストをしたところ、確かに店舗内の温度ムラが解消され暖房の運転を抑制される効果はあったものの、パチンコ店舗独特の「タバコ」の煙・臭いも同時に還流されてしまうため、それらが店内に拡散し顧客クレームとなることが判明しました。

そこで、この「タバコ」の問題を解決した商品として「キープエアバランス」が開発され、パチンコ店舗向けの専門商品として発売され、弊社のアライアンス企業がその販売権利を有する唯一の販売会社となりました。

前回、店舗内の温度ムラ解消においては、「キープエアバランス」が有益であることをお知らせしました。

今回は、「キープエアバランス」の誕生までの歩みをご紹介しました。
次回においては、パチンコ業界での活用状況等をお知らせします。

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